第3定例会の終了から約3週間後に始まった議会も無事に終えることができました。
前回に引き続き一般質問を行う予定でしたが、次回へと延期することにしました。過去に同じ会派の先輩議員がされていた質問に重複する部分があり、問題の本質を突く質問にするために調査時間が必要となったためです。
COP26の開催もあり、環境意識が高くなっています。尋ねようと思っていたのは、まさにそれについてです。
旭川がこれまで取り組んできた温暖化対策、ゼロカーボンに向けて取り組む予定の事柄、温暖化対策に有効な植林や市内の木々の在り方、そして大きな電力消費を引き起こす、職員の残業やその効率性について、深堀りしていくつもりです。
これまでの消費社会を変えないままでは、ゼロカーボンは実現できないと考えています。生活を根本から変え、持続可能性に即した経済活動を実現しない限りは、再生可能エネルギーを核とした社会は訪れないのではないでしょうか。
我が家では水、電気、灯油、ガスと4種類の資源を利用し生活しています。15年以上前から節約は心がけてきましたが、最近では夜の照明を減らしたり、湯量の節約などで、エネルギー消費を抑える努力を個人レベルでもしているところです。
夜間のリビングにはLED電球一つしか灯していないので、若干暗いのですが、慣れると夜も上手に楽しめるようになります。気のせいか入眠にも良い影響を与えているようです。
各人が生活、消費行動、自動車移動など、様々なところに注意を払えば、ゼロカーボンに移行する摩擦も減るはず、と考えるこの頃です。