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ニーズ勉強会@旭川高専

課題を知る

株式会社メドコネクトの花田 徳康 社長にご招待いただき、旭川高専で開催されたニーズ勉強会に参加しました。

人々が持っている課題に対する解決策へのニーズ(需要)に対して、技術者が持っている解決策のシーズ。課題先行型であれば、解決策がハマる確率も高くなる、ということで、地域課題についての登壇者、旭川市役所土木部の及川さん、村形さんの2名が取り組みについて説明してくれました。

買物公園の投棄自転車の問題、冬場の急な落雪による通行障害の問題について、対策に当たる当事者の目線で語られ、今回に限らず市民と市役所がこうした機会を設ける意義は大きいと感じる2時間でした。

課題認識の有無

上記2点に限らず、街の課題を知っているか否かで、市民の行動にも影響するはずです。

例えば、急な落雪の顛末を市民が理解していれば、事前に行動を起こす同期にもなりますし、そうしたニーズが市民の中にあることが明らかになれば、除雪事業者もより積極的にそうしたお家にお住まいの方に提案活動をする結果になるかもしれません。

土木部のほんの一握りの課題ではありましたが、この取り組みが全市的に行われて、市民全体で解決策を考える時間が増えると、地域意識も大きく向上するんだろうと再認識しました。