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総務常任委員会はじめ

所属している委員会が開催

総務常任委員会が開催されました。

旭川大学をベースとした公立大学の理念、上川圏域での連携中枢都市圏ビジョン、サウンディング型市場調査の結果などについて報告がありました。

周辺市町村との連携はどんどん進めて行ってほしい項目です。先日も2つの周辺町を訪れましたが、旭川市や旭川空港から30分ほどでこれほど景色の違う自治体があることは、観光客だけでなく、北海道に営業所などを設けたい企業にとっても魅力ですし、都会疲れした方のU・Iターンの移住先を考えたときに強い検討材料になりそうです。

サウンディングは、民間との協業を進める上で欠かせない項目です。サウンディングを実施することが目的に取って代わらないよう、実際の官民コラボレーションにつながる取り組みを増やすべきと考えます。

そして旭川市立大学

自分が市議会に加わる前に大枠の流れが検討されていた旭川大学の公立化、このタイミングであーだこーだ言うつもりはありません。

が。

旭川の地域文化や自然環境を鑑みると、もっとトガッた教育機関が誕生しないだろうかと妄想してしまいます。

この話を考え出すと、いつもブラック・マウンテン・カレッジの様子を想像してしまいます。

Black Mountain College リンク(英語)

教育哲学のジョン・デューイの思想を実現するべく、ノースカロライナの僻地にアーティストや教育者が集まって開学された伝説の教育機関です。

いろいろあって24年間で閉じてしまったのですが、日本にもこんなところが作れないだろうか、と毎年10回くらい思います。

旭川市立大学の新しいビジョンには、国際人材の養成なども含まれるのですが、世の中のトレンドがハイパーローカル(超地域密着型)にシフトしつつある中で『旭川から世界へ』というのは耳障りが良い半面、時代錯誤的でもあるのです。

少子高齢化社会、大学が余ってしまう時代ですから、開学に値するような教育機関になるような支援活動をしていきたいと思います。